HONDA spirits ホンダ頑張れ! 本田宗一郎
ホンダスピリット
<私に感動を与える言葉・そして行動>

「ホンダ」マン達よ、私たちに「夢」を・・・・。


1.
河島喜好氏<本田技研(株)元最高顧問>

 社長時代に、大卒新入社員の説明会の講話に行かされたとき、皆さんには今後10年間は期待しておりません。どうせ、学校でやったことが役立つなんてことはありませんから、勝手なことをやって会社に損をさせてもかまいません。あなたにとって大金でも、会社にとっては大した額ではないし、そんなことで会社が潰れるようなマネージメントはしていませんから、その後の勉強に生かして会社に儲けを返してくれればいいのです。と言うようなことを話したのを覚えています。

失敗をしないと、自分で覚えないんです。ですから失敗させりゃいいんですすよ。
<HONDA SPIRITS その源流と未来への挑戦>「ビッグマシン」2月号より


2.ホンダ青山ビル

  地上17階の各フロアの窓には、幅約1.5mのバルコニーをめぐらせてあります。もし、大地震で窓ガラスが割れ、地上にでも落下したら・・・そんな危険な事態が起きたとき、  割れたガラスの受け皿になり、地上の歩行者の安全を確保するのが、このバルコニーなのです。また、ビルの角を丸くし、ビル自体を奥へひっこめ、クルマを運転される皆さんが交差点をよく見通せるようにと設計してあります。
※「I'm HONDA」 本田文庫より



3.白い作業着

  ホンダの工場では、社長であろうと社員であろうと、誰もがみんな「白い作業着」を着ています。・・・クルマづくりは、命をあずかる仕事だと、私たちは考えています。それは、白衣をまとい、人の命を守るお医者さんと同じ気持ちで、クルマをつくることであると考えたのです。
※「I'm HONDA」 本田文庫より                              


4.アイデアコンテスト

商品につながるような物は、出品しないように!」というコンテスト初期からずっと受け継がれている言葉にもあるように、自由奔放に何でも出品OK。
中略
夢をアイデアにかえる、想像力と、そのアイデアをどんどん実現していく行動力。『アイデアコンテスト』に見られる元気な発想と自由に技術を楽しむ精神が、次の新しいホンダ製品をつくりだす源なのです。
※「生活創造株式会社として」本田文庫より


5.購入お礼のはがき
  ホーネット600を購入し、お客様カードを送付した。送られてきた「はがき」の文面には、次のように書かれていた。

              ありがとうございました。

    このたびは、当社製品をお買上げいただきありがとうごさいました。
   また、お客様カードに貴重なご意見をいただき、重ねてお礼申し上げます。
    お寄せいただきましたご意見は、より魅力ある商品づくり、
     より良いサービスの実現に役立たせていただきます。
.         爽快なバイクライフを、安全に末永く
      エンジョイされますよう、心からお祈り申し上げます。

                             本田技研工業株式会社 国内二輪本部営業部

本田宗一郎